■令和三年第三回定例会(9月10日)
テーマ:
1.区民の健康と生命を守る区の体制について
2.学校給食での教育について
3.環境問題に対する区の取組みについて
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【質問の概要】
第1項 区民の健康と命を守る区の体制について
①公立医療機関の設立について
コロナ禍を踏まえ、感染症・災害時に機動的対応が可能な区営病院の設立を検討すべきではないかと提言。
【区の答弁】(杉並保健所長) 区西部保健医療圏の病床数は充足しており、現状では基幹病院との連携強化で対応。引き続き専門病床の確保に努める。なお区長は、今回のコロナ禍を踏まえ国・都の医療体制をゼロベースで見直すべきとの認識を示した。
②ICTを活用した地域医療プラットフォームの構築について
保健所・医療機関の業務負担軽減と医療の質向上のため、オンライン医療相談窓口サービスの構築を提案。
【区の答弁】(杉並保健所長) 自宅療養者向けオンライン診療をすでに実施中。先行事例を参考に、ICTを活用した新たな仕組みづくりを検討していく。
③10代へのコロナワクチン接種について
治験データが乏しく副反応リスクもある中、成長途上の10代への接種は慎重であるべきで、治験が十分に蓄積されてから推奨すべきではないかと問題提起。
【区の答弁】(新型コロナウイルス対策担当部長) 現在認可されているワクチンの治験は終了しており、国の科学的知見に基づき接種対象を12歳以上に拡大した国の方針に従い対応している。
第2項 学校給食での教育について
①ビーガン・ベジタリアン食を通じた環境教育について
環境負荷の低いビーガン食・ベジタリアン食に児童が触れることは、多様性・環境保護・動物保護を学ぶ機会になるとして、学校現場での取り組み状況を質問。
②和食文化の継承と「命をいただく」教育について
和食・だし文化の体感と継承、そして生き物の命をいただくことへの感謝や慈しみの心を育む教育の状況を問う。
【区の答弁】(教育委員会事務局次長) ビーガン・ベジタリアンを直接学ぶ予定はないが、食が自然の恩恵に成り立つことへの理解、生命・自然の尊重、伝統的食文化の継承は給食を通じて取り組んでいる。今後も食育をさらに推進していく。
第3項 環境問題に対する区の取組について
①庁舎内の弁当ごみ削減について
庁舎内で目立つ弁当ごみの削減策と職員への対策を質問。
【区の答弁】(環境部長) 弁当容器は販売業者が回収、外部持ち込みは産業廃棄物等として処理。生ごみの食品リサイクルによる資源化も検討中。職員向け研修・周知活動を継続・拡充していく。
②庁舎・家庭における省エネの取組について
現在の取り組みと今後の対策を質問。
【区の答弁】(環境部長) 庁舎ではLED化・電気ガス節約を推進。家庭向けにはエネファーム・生ごみ処理機等の購入助成や環境学習を実施。需要増に対応するため補正予算を計上済み。
③カーボンニュートラル達成に向けた区の計画について
2050年カーボンニュートラル実現に向けた区の具体的計画を質問。
【区の答弁】(区長) 国・都の目標に準じた高い削減目標を、今後策定する総合計画・環境基本計画等に反映し、区民の理解・協力を得ながらゼロカーボンシティを目指す。
令和3年(2021年)9月10日 杉並区議会第3回定例会
